ロータ、ニーノ(1911-1979)

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SACD 輸入盤

ピアノ協奏曲集 メルタネン、リントゥ&タンペレ・フィル

ロータ、ニーノ(1911-1979)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ABCD310
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

一流のロマンティック・メロディー満載
ニーノ・ロータ、ピアノ協奏曲集


フィンランドのピアニスト、ヤンネ・メルタネンの新録音はニーノ・ロータ[1911-1979]の2曲のピアノ協奏曲です。ロータはイタリアのミラノ生まれ。オレフィーチェ、ピツェッティ、アルフレード・カセッラに作曲を学び、作曲家と指揮者として活躍しました。とりわけ映画音楽の作曲者としての知名度が高く、『道』『カビリアの夜』をはじめとする一連のフェリーニ作品、ルネ・クレマンの『太陽がいっぱい』、ヴィスコンティの『山猫』、ゼッフィレッリの『ロミオとジュリエット』、フランシス・フォード・コッポラの『ゴッドファーザー』、アガサ・クリスティー原作による『ナイル殺人事件』などのスコアにより映画史にその名が刻まれました。オペラ、バレエ、管弦楽曲、室内楽曲とジャンルは幅広く、ロータが第二次世界大戦の前後に書いた管弦楽作品は今も各国のオーケストラにより演奏されています。
 ミケランジェリに献呈されたハ長調の協奏曲。フェリーニの映画の音楽、あるいはアルレッキーノやプルチネッラの登場するコンメディア・デッラルテのイメージを連想させる、きらきらと輝く万華鏡にも似たショーピースと言われます。ラフマニノフ、シューマン、グリーグ、ラヴェルの音楽を垣間見せ、チャーミングで洗練されたピアノ・パートに魅力があるとされる、『去りし日の小世界』の副題をもつホ短調はロータの最後の作品です。
 メルタネン[1967-] はショパンの音楽を社交のサロンから解き放った4枚のショパン・アルバム(ショパン・ピアノ作品集(ABCD138)、夜想曲集(ABCD160, ABCD190)、ピアノ協奏曲第1番、第2番 (ABCD247))と、彼の弾くショパンに共感した作曲者が演奏を許可したという初期作品を含むコッコネンのピアノ作品集(ABCD127)、サティ:ピアノ曲集(ABCD115)には静かな人気があります。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ロータ:
・ピアノ協奏曲ホ短調『去りし日の小世界』 (1978)
・ピアノ協奏曲ハ長調 (1959-60)

 ヤンネ・メルタネン(ピアノ)
 タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団
 ハンヌ・リントゥ(指揮)

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

収録曲   

  • 01. Rota: Piano Concerto in E Minor (1978) : I. Allegro tranquillo [12:56]
  • 02. II. Andante sostenuto [08:36]
  • 03. III. Allegro [07:54]
  • 04. Piano Concerto in C Major (1959-1960) : I. Allegro moderato e cantabile [09:33]
  • 05. II. Arietta con variazioni (Andantino cantabile) [07:16]
  • 06. III. Allegro non troppo [07:35]

ユーザーレビュー

総合評価

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そもそもニーノ・ロータという作曲家への知...

投稿日:2013/10/07 (月)

そもそもニーノ・ロータという作曲家への知識が皆無で、「ピアノ協奏曲で何か面白そうなディスクが無いかなあ」と探していたところ目に留ったのがこのアルバムでした。HMVレビューの通り良いメロディがたくさん出てきますし、曲の展開もスリリングで面白い(語弊がありますが、自分にはテクニックがばりばりなプログレッシブ・ロックのインストを聴いているような感覚)です。演奏面では、オーケストラにアンサンブルの乱れなどは感じられず、ピアノも「よく指がついていくなあ」感心してしまいました。 特に期待もせずでしたが、結果として買って良かったです。

轟音浪漫 さん | 不明 | 不明

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