ニンジンでトロイア戦争に勝つ方法 世界を変えた20の野菜の歴史 下

レベッカ・ラップ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562051311
ISBN 10 : 4562051310
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
236p;20

内容詳細

トロイの木馬の中でギリシア人がニンジンをかじった理由は? 日本では「カボチャ」とひとくくりにされるパンプキンとスクワッシュの多様性とは? 身近な野菜の起源、分類、栄養といった科学的側面から歴史、迷信、伝説、文化まで。


【著者紹介】
レベッカ・ラップ : 児童文学作家、テクニカルライター。子供向けや大人向けの十冊以上の著作がある。細胞生物学および生物科学の分野で博士号取得。多くの雑誌に寄稿している。米国バーモント州在住

緒川久美子 : フィクション、実用書など幅広い分野の翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨクト さん

    下巻はメロン・タマネギ・エンドウマメ・ペッパー・ジャガイモ・パンプキン・ラディッシュ・ホウレンソウ・トマト・カブ。それぞれよ野菜にブームと低迷期があるのが面白い。日常食卓に並ぶ野菜と原種はおそらく全然違うだろう。人間が長い年月、食べやすさや美味しさ、作りやすさなどを追及し、今の野菜に辿り着いたのだろう。これって人間から野菜へのものすごい愛情だと思います。

  • もえたく さん

    世界を変えた野菜の歴史の下巻。トウガラシのカプサイシンは痛みやストレスを軽減させるので辛くても人は食べるのをやめない。ジャガイモイモの花がマリーアントワネットの髪に飾られてから、広く一般にジャガイモは食べられるようになった。などトリビアがいっぱいで面白かったです。

  • ああああ さん

    野菜へのたくさんの愛情と皮肉のきいた歴史ネタに、ニヤニヤしながら読んでしまう。読み進むにしたがって野菜のカテゴリ分けそのものも面白くなってゆく。著者は日本人に対し「パンプキンとスクワッシュを混同して「かぼちゃ」と呼んでいる」とツッコみつつも、返す刀で「植物学的には2つは同じ」と自国のアメリカ人達もバッサリ切り捨てちゃうなど、迷信、文化、栄養などいろんな観点から野菜が語られていくのは、なんだか気持ちよかった。

  • Heisenberg さん

    人間と野菜の戦いの歴史のような本。今食卓に並ぶ野菜は絶え間ない交配の努力によってこれほど美味くなったのだなあ。また、人間の種々の野菜への勝手な物言いも面白い。WW2で農地が荒れた時、人々の救いになったカブが、戦後は「もうカブなんてこりごりだ」と嫌われていくなど・・・。読み終わると、なんとなく青果店に行きたくなる本。

  • くりりんワイン漬け さん

    こちらは下巻。私の大好きな万能野菜「パンプキン」が出現!

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