メンデルスゾーン(1809-1847)

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SACD 輸入盤

交響曲第2番『賛歌』 アンドルー・マンゼ&北ドイツ放送フィル、北ドイツ放送合唱団、ケルン放送合唱団、他

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186639
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


鬼才マンゼ×NDRフィルによる
メンデルスゾーン第3弾は崇高な交響曲第2番『賛歌』!


SACDハイブリッド盤。もともと高名な古楽ヴァイオリニストとして知られていたマンゼは近年指揮者としての活躍も目覚ましく、2014年からはハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めています。好評を博している当コンビによるメンデルスゾーンの交響曲シリーズ。当ディスクには大作の交響曲第2番『賛歌』がライヴ収録されました。
 神を讃える長大なカンタータのソリストはアンナ・ルチア・リヒター、エスター・ディールケス、ロビン・トリッシュラーがつとめました。リヒターは2008年ベルリン全国声楽コンクール年少部門第2位、2012年国際ロベルト・シューマン・コンクール優勝などの受賞歴を誇る実力派。2015年10月のベルナルド・ハイティンク指揮ロンドン交響楽団来日公演では、マーラー:交響曲第4番のソリストで登場し話題となりました。
 当演奏でも全体的に速めなテンポで切れのあるマンゼ節で聴かせます。崇高なこの名曲をマンゼの会心の演奏で聴くことができます! メンデルスゾーンの交響曲第1番&第3番『スコットランド』、交響曲第4番『イタリア』&第5番『宗教改革』とあわせてお楽しみください。
 交響曲第2番『賛歌』は1840年6月、活版印刷術の発明者グーテンベルク400年記念祭のために作曲され、バッハゆかりのライプツィヒの聖トーマス教会で一連の行事を締めくくる演奏会で初演されました。3楽章のシンフォニア(交響曲)と、続く9曲のカンタータ部分から成る大曲です。トロンボーンが奏でる勝利的な主題で幕を開ける3楽章構成のシンフォニアで始まり、合唱を中心としたカンタータ部分へと続きます。カンタータ部の第7曲コラールの冒頭、八声部無伴奏合唱で演奏されるルター派のコラール「今やみなは心と口と手をもって」は非常に印象的で(バッハもこのコラールを用いてカンタータBWV.9、192を書いています)、管弦楽が加わってますます世界は広がっていきます。終曲は大規模な合唱フーガで、冒頭に現れる勝利的な主題が高らかに奏でられるなか、感動的なフィナーレを迎えます。(販売元情報)

【収録情報】
● メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調 Op.52『賛歌』


 アンナ・ルチア・リヒター(ソプラノ)
 エスター・ディールケス(ソプラノ)
 ロビン・トリッシュラー(テノール)
 北ドイツ放送合唱団
 ケルン放送合唱団
 ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
 アンドルー・マンゼ(指揮)

 録音時期:2017年6月15,16日
 録音場所:NDRハノーファー、放送局スタジオ大ホール
 録音方式:ステレオ(PCM HI-RES/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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メンデルスゾーンの交響曲は、もっぱら3番...

投稿日:2021/12/07 (火)

メンデルスゾーンの交響曲は、もっぱら3番から5番までで、1番と2番は見向きもされなかった。この2番は、長大な上に、声楽も入るカンタータ風な作品だから、交響曲と言っても随分と趣きが異なる。全集でもないと、実演はおろか記録媒体も少ない。その中でのマンゼのSACDである。作品を貫く明確なテーマの下に繰り広げられる音楽の世界。メンデルスゾーンの天才ぶりをしのぶには最適の作品であり、演奏である。感動的なエンディングは胸が熱くなった。

Ichirokagawa さん | 香川県 | 不明

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メンデルスゾーン交響曲全集の完結 また新...

投稿日:2018/08/12 (日)

メンデルスゾーン交響曲全集の完結 また新たな全5曲が揃った SACDの意味が生かされている 音色を越えて音楽の肌合を感じるシリーズになった しかし ヒトは中々に頑固だ わたしのようにメンデルスゾーンを愛さない 例えその価値を了解しても古楽ヴァイオリン奏者が指揮したハノーファーの地方オーケストラの演奏では 耳を傾けようともしない わたしに言わせれば勿体無い ここからメンデルスゾーンの多面なる美が伺えるのに それはメンデルスゾーンの音楽とより深い対話をもたらしてくれるのに 結局 昔誰かがセンセーショナルにユダヤ人を排斥した その風潮の名残が人々の胸に巣食っているのだろうか これほど美しい魂の調べを退けるなんて わたしにはできない 異形の第2番交響曲は演奏機会に恵まれていない 他の4曲は演奏し録音をしても これだけ放って置かれる例は多い 残念だ 朋よ 耳傾けて あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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