アレンジはムード歌謡風のまま。唯一、「夜明けのスキャット」のみが中間部で４ビートとなり、マーサがスキャットでアドリブを聞かせる。 ただし、他の曲でも、４ビートではないにしろ（ピアノは結構ジャズっぽいフレーズをバックで弾いたりしている）、サックスとの掛け合いなどでマーサのアドリブは聞くことができる。マーサが歌えば、スキャットと言えども説得力があり、その辺は流石の出来。限定盤で次に再発になるのはいつになるかわからないので、購入を迷っていいて、次の再発まで生き抜く自信のない方はぜひ購入を。