CD 輸入盤

交響曲第5番 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケン放送交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC214
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

スクロヴァチェフスキ/ブルックナー:交響曲第5番

全曲一貫して、スクロヴァチェフスキらしいブルックナーに対するこだわりが、強い説得力をもって結実した個性的名演奏。
 第4楽章コーダでの、姑息な倍管に代わる効果を発揮する(?)コラールのハイ・テンションぶりや、第2楽章のクライマックスにおけるなめらかに抑えられた美感の表出、第1楽章及び第4楽章コーダ最終段落でのデュナーミクの段階的な演出、第3楽章での、自在なアゴーギクがもたらすラプソディックなおもしろさ等々、聴きどころを挙げればきりが無く、ティンパニ筆頭に熱演を聴かせるザールブリュッケン放送響も実に立派。
 様々な楽譜を研究し、自分なりのレシピで作品を再構築するスクロヴァチェフスキならではの聴き応えある演奏です。(HMV)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB105

 ザールブリュッケン放送交響楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
(指揮)

 録音時期:1996年5月31日〜6月3日
 録音場所:ザールブリュッケン、コングレスハレ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

総合評価

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堂々としたブルックナーです。素晴らしい。

投稿日:2014/04/16 (水)

堂々としたブルックナーです。素晴らしい。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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この盤のおかげで5番に開眼し、しばらく5番...

投稿日:2012/06/01 (金)

この盤のおかげで5番に開眼し、しばらく5番フリークになってしまった。そしてやっぱりスクロヴァチェスキに戻ってくる。2003年このコンビによる5番を聴く機会に恵まれた。テンポはほぼCD通りだったが、全体的にCDの方が良かった。生演奏よりCDの方が良く感じてしまうほど聴き込んでしまったのだなぁ。とにかくティンパニーがカッコイイのだ!

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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スクロヴァチェフスキー先生、この第5番も...

投稿日:2012/04/09 (月)

スクロヴァチェフスキー先生、この第5番も実に鮮やかな名演!第8番では流れを重視した自然体的な姿勢がうかがえましたが、ここではむしろ思う存分人工的なアプローチ。強弱の対比はかなり顕著で、特に弱音部を極少に抑え込みます。そのことで、通常のフォルテでも十分に力を保持し、ラストでの大開放が大いに生きるという感じですかな。また、楽器のバランスにもずいぶんと注意がなされ、感心することしきりであります。同じ金管の中でもトランペットの出し方などにはずいぶん気を使っているなあ。見事な効果を上げていると思いますね。全曲ラストの木管の現れ方(アバドもやってるね)などに、この人の曲者的な一面が見えるのもまたおもしろい。総じて、大変に興味深い、ユニークなブルックナーの交響曲第5番の演奏。オケは仕上げはもう一歩。でも基本、不満はありません。録音も優秀。大いに結構なこのディスク、お薦めいたしましょう。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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