ドビュッシー(1862-1918)

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CD 輸入盤

交響詩『海』、牧神の午後への前奏曲、管弦楽のための映像 ガッティ&フランス国立管弦楽団

ドビュッシー(1862-1918)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697974002
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ドビュッシー:海、牧神、映像
ダニエーレ・ガッティ&フランス国立管


ドビュッシー生誕150周年を記念してソニー・クラシカルからリリースされるのは、イタリアの巨匠指揮者ダニエーレ・ガッティ指揮するフランス国立管弦楽団による、ドビュッシーの代表的なオーケストラ曲を集めた1枚です。
 現在51歳、フランス国立管音楽監督とチューリッヒ歌劇場首席指揮者を兼任し、ウィーン・フィルをはじめとするメジャー・オケやバイロイト、ザルツブルクなど著名な音楽祭の常連であるにもかかわらず、その活躍ぶりに比べて録音は多いとは言えず、セッションによるオーケストラ録音は久々となります。
 交響詩『海』、『牧神の午後への前奏曲』、管弦楽のための『映像』という20世紀音楽語法に革新をもたらした傑作において、ガッティは名門フランス国立管の明晰な響きを生かし、緻密でありながらも、躍動感あふれるダイナミックな演奏を繰り広げています。このコンビによる初録音です。(SONY)

【収録情報】
ドビュッシー:
・交響詩『海』
 I. 海の夜明けから真昼まで (De l'aube a midi sur la mer)
 II. 波の戯れ (Jeux de vagues)
 III. 風と海の対話 (Dialogue du vent et de la mer)

・牧神の午後への前奏曲

・管弦楽のための映像
 ジーグ
 イベリア:I. 街の道と田舎の道(Par les rues et par les chemins)
 イベリア:II. 夜の薫り(Les parfums de la nuit)
 イベリア:III. 祭りの日の朝(Le matin d'un jour de fete)
 春のロンド

 フランス国立管弦楽団
 ダニエーレ・ガッティ(指揮)

 録音方式:デジタル(セッション)

【ダニエーレ・ガッティ】
1961年ミラノ生まれ。14歳でマーラーの交響曲第6番を聴いて指揮者になることを決意。名門ミラノ音楽院で学び、サンタ・チェチーリア音楽院管、英国ロイヤル・フィル、伊ボローニャ市立歌劇場の音楽監督を歴任。現在はフランス国立管音楽監督、チューリッヒ歌劇場首席指揮者を兼任し、ウィーン・フィルなど名門オケ・歌劇場の常連となっています。(SONY)

総合評価

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ヤンソンスの後を継いで、ロイヤル・コンセ...

投稿日:2015/08/09 (日)

ヤンソンスの後を継いで、ロイヤル・コンセルトヘボウの首席指揮者に就任するガッティ。ベルリンフィルのペトレンコもそうですが、ガッティも、レコーディングは多くありません。時代の趨勢なのでしょうが、本来指揮者とは、そういう方が健全なのかもしれません。セッションで、オケと、良き関係が出来るというのは、カラヤン、ベルリンフィルなど、恵まれたごく一部。ガッティは、レコーディングは少ないですが、出たものは、総じて、レヴェルが高いです。フランス国立管にとっても、厳しいマルティノン以来の40年近くを経ての名演、より精妙、時代は変わった。そして、グザビエル・ロト、古楽器オケ、シエクルと並んで。21世紀初頭を代表する妙演。響きは、大きく違うが、同じ、’12年の録音されたライヴとセッション、驚きと遊びが。ともにある。これからを期待させてくれる1枚。余裕のジャケット。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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このCDは良い! すごく良い!!  レビュ...

投稿日:2013/05/09 (木)

このCDは良い! すごく良い!!  レビューがこんなに少ないということは、皆さんあまり聞いていないのか? とにかく、ホントに良い演奏!!!   と言う私も、実は「ガッティ?知らんなー。フランス国立? 一人一人自分勝手な演奏で、アンサンブルが雑いことが多いしなー…」と、最初は買う気がなかった。 しかし、レコードアカデミー賞受賞ということで、「値段も安いし、買ってみようか…」とミーハー的動機で購入。    そして聴いてみたら感激!! 繰り返し何度も聴いたが、やっぱり良い!!   何が良いかって?  奏者の皆さんはそれぞれニュアンスたっぷりに演奏しながら、全体のアンサンブルもバッチリ! 丁寧で色彩豊かな演奏に加えて「うねり」や「揺らぎ」、“ツボ”の部分の「タメ」も心地よい。『海』や『映像』では、場面が目に見えるような演奏で、音楽が昂揚していく部分では、めくるめく音響の中で思いのこもったメロディがカンタービレで歌われ、思わず涙が出た…。ドビュッシーでこんな経験は初めてだった。「これは、スゴイ音楽だ!!」  フランス料理を食べたこともなく、もちろんフランスに行ったこともない私。「フランス音楽のエスプリ」とか言われても???だが、ドビュッシーの音楽は大好きで、これまでいろんな演奏を聴いてきたが、これは最高!!! 私の中で、デュトワもマルティノンもブーレーズも超えて、ベストCDです。ホント、皆さん聴いてみて下さい。

たけっちゃん さん | 兵庫県 | 不明

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昨夏プロムスでG・マーラー・ユーゲント管...

投稿日:2013/02/21 (木)

昨夏プロムスでG・マーラー・ユーゲント管弦楽団を振ったコンサート(パルシファルより、ベルクVn協奏曲、ラ・ヴァルスなど)でガッティにいたく感心しました。欧米での活躍ぶりと我が国での人気にギャップのある人だなあ、と思いました。ここで聴かれるドビュッシーはある意味明晰な演奏なのではないでしょうか。オケをまとめる力に秀でているガッティなればこそ、という感じです。音楽は実に雄弁で躍動し生きている。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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