ジョン・L・エスポズィート

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グローバル・テロリズムとイスラーム 穢れた聖戦

ジョン・L・エスポズィート

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750319032
ISBN 10 : 4750319031
フォーマット
出版社
発行年月
2004年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,278p

内容詳細

イスラームの名のもとに行われたテロの背景を、政治的・宗教的側面から検証。歴史的悲嘆、宗教的差異を乗り越え共存と協力を築くため、アメリカ人はどう考え行動すべきかを、米国のイスラーム研究の第一人者が提言。

【著者紹介】
ジョン・L・エスポズィート : ジョージタウン大学、ウォールシュ・スクール教授、専門は宗教学、国際関係学。「ムスリム・クリスチャン相互理解センター」(Center for Muslim‐Christian Understanding)の設立委員長、アメリカ・中東学会の元会長。「アメリカ合衆国でもっとも影響力のあるイスラーム研究者」、「アメリカで最も信頼されるイスラーム解説者」などといわれる。イタリア系でカトリック信者でもある

塩尻和子 : 1944年岡山市生まれ。67年大阪外国語大学アラビア語学科卒業、72年京都大学大学院修士課程中退、89年東京大学大学院博士課程単位取得退学。文学博士。現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻助教授。専門は比較宗教学、イスラーム思想、中東地域論など

杉山香織 : 1974年伊丹市生まれ。1997年同志社大学商学部卒業、貿易会社勤務をへて2003年筑波大学大学院修士課程地域研究研究科修了。通関士資格をもつ。国際商業史、イスラーム圏の経済状況・商慣習などに関心がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ecriture さん

    主にイスラムの側からテロリストとジハードの概念を解きほぐしていく。その際いくらかの西洋リベラリストが陥りがちな「寛容なイスラム像」の追求にとどまらず、新たなビンラディンが生まれる可能性に触れているところが秀逸。エスポズィートはイスラムを擁護しようとして現実を歪めることをしない。これにボードリヤールとザレツキーの議論を足したいところだ。

  • 可兒 さん

    語り口はどちらにも寄らず、なかなか公平に思えた。イスラム過激派についての、入門書と捉えていいと思う。ちゃんと理解したければ、別の本を読む必要がある点でも

  • 抹茶ケーキ さん

    タイトル通りイスラームとテロリズムについて。ムスリムにもいろんな人がいるのだから、全員がテロリストだと思ってはいけないよみたいな話。ですよね。なんかイスラームとテロリズムについてはもう言い尽くされてるのかもなと思った。後半に出てくるインドネシアとかの解釈者の話が面白かった。あと前著の繰り返しが結構多かった。

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ジョン・L・エスポズィート

ジョージタウン大学、ウォールシュ・スクール教授、専門は宗教学、国際関係学。「ムスリム・クリスチャン相互理解センター」(Center for Muslim‐Christian Understanding)の設立委員長、アメリカ・中東学会の元会長。「アメリカ合衆国でもっとも影響力のあるイスラーム研究者」

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