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CD
交響曲第5番/第6番 スロヴァーク/スロヴァキア放送交響楽団
モイゼス、アレクサンデル(1906-1984)
この商品のすべてのユーザーレビュー(1件)
投稿日:2019/10/24
スロヴァキアを代表する作曲家の1人がアレクサンデル・モイゼスである。 マニアックな曲を沢山録音していたマルコポーロが出した、多分唯一のモイゼスの交響曲全集から、5番と6番をナクソスに移行して再発売された物である。 モイゼスの交響曲は、スロヴァキアの音楽要素を取り入れており、変に難しい所がなく、聴きやすい。 特にこの盤に収録された2曲はそうで、モイゼスの交響曲を初めて聴くという人にも取っ付きやすいと思う。 演奏はラディスラフ・スロヴァーク指揮、スロヴァキア放送交響楽団である。 スロヴァークとスロヴァキア放送響は同じナクソスに、ショスタコーヴィッチの全集で知られているが、こちらの方がはるかに良い演奏だ。 やはり自国の作曲家、しかもモイゼスはこのオケの発展に尽力しているので、演奏者としても理解しやすいのかも知れない。 録音は当時(1990年代)のスロヴァキアでのナクソスの標準的な音質で、音は綺麗だ。
レインボー さん
交響曲第9番/第10番 スロヴァーク/スロヴァキア放送交響楽団
投稿日:2020/07/11
スロヴァキアの作曲家、アレクサンデル・モイゼスの交響曲全集から交響曲第9番、交響曲第10番を収録したCD。 演奏はラディスラフ・スロヴァーク指揮、スロヴァキア放送交響楽団である。 モイゼスの交響曲の中でも後期にあたる作品が収録されているが、8番から続くシリアスな路線の9番と、それ以前の作風を取り戻した10番で、モイゼスの交響曲の中ではちょっとイマイチだろうか。 演奏のスロヴァークはスロヴァキア放送交響楽団とショスタコーヴィチの全集を作った事でもお馴染みだが、パワーに欠けるショスタコーヴィチと比べて、こちらの方が充実した演奏を繰り広げている。 ナクソスに移行するにあたり特にリマスタはしてないようだが、音は良い。
Gemer Dances, Down The River Vah, Pohronie Dances: O.lenard / Slovak Rso
投稿日:2019/10/30
スロヴァキアの重要な作曲家の1人、モイゼスは約12曲に及ぶ交響曲で知られていますが、このCDはオーケストラのための作品を集めたアルバムです。 ここで収録された作品は『ゲメル舞曲』『ポロニエ舞曲』『ヴァーフ川を下って』の三曲。 いずれも19世紀国民楽派のような聴きやすさが特徴の親しみ易い曲で、どれもスロヴァキアの民族音楽をベースにした作品なのですがおすすめなのは民族楽器との共演したゲメル舞曲。 とても愉快な作品です。 演奏はオンドレイ・レナルト指揮、スロヴァキア放送交響楽団です。 スロヴァキア放送響の演奏は指揮者や曲目によってはハズレも多いのですが、チェコをはじめとするスラヴ系の作曲家には良い演奏が多く、このアルバムもローカル色の強い演奏が素晴らしいです。 録音は1989年と古めですが、問題なく聴けるナクソス水準の音質です。
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ありがとうございました
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