名門校とは何か? 人生を変える学舎の条件 朝日新書

おおたとしまさ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022736017
ISBN 10 : 4022736011
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
328p;18

内容詳細

「単なる進学校」と「名門校」とは何が違うのか――? 教育ジャーナリストとして注目を集める著者が、日本全国のさまざまな学校現場に足を運び、各校の教育方針や歴史に対して緻密な取材を行なって浮き彫りにした“名門校の本質”を説く渾身の書。 また、「東大合格者数 高校別ランキング」TOP50の50年ランキング<1964―2014>や、「京大」国公立医学部医学科」合格者高校別ランキング<1990―2014>、旧七帝大(東大・京大・大阪大・北海道大・東北大・名古屋大・九州大)の「合格者高校別5年間平均ランキング」<1983―2014>「最新47都道府県高校偏差値ランキング」など貴重なデータも収録!第1章 日比谷高校の悲劇第2章 旧制中学からの系譜第3章 藩校からの系譜第4章 女学校からの系譜第5章 専門学校・師範学校からの系譜第6章 大正・昭和生まれの名門校第7章 学校改革という決断第8章 教育行政と名門校第9章 単なる進学校と名門校は何が違うのか

【著者紹介】
おおたとしまさ : 育児・教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。麻布高校卒業、東京外国語大学中退、上智大学卒業。リクルートから独立後、数々の教育誌のデスクや監修を歴任。中高教員免許、小学校教員経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 徒花 さん

    まあまあよかった。教育ジャーナリスト(であると同時に本書にも紹介されている名門校のひとつ麻布高校の卒業生)の著者が日本全国の名門校と言われる中高に取材を重ね、それぞれの学校の校風や現状日本の教育制度について論考した一冊。「名門校と進学校の違い」「なぜ名門校では校則がゆるいのか」「日本人にとって東大が特別なわけ」などなど、知っているようで知らない世界の片鱗がなんとなくわかる。ただし教育制度そのものや各種データについては本書が2015年に観光されたものなのでちょっと古く感じる部分も。まあこれは仕方ない。

  • 獺祭魚の食客@鯨鯢 さん

    名門校は東大・京大合格者が多いかどうかの尺度で決まる訳ではありません。最近偏差値が急上昇し志望校として注目され始めたいわゆる「新興」校はどうでしょうか。「あいつ今何してる?」というテレビ番組で、ベテラン教諭の間で伝説になっている生徒を輩出するような高校こそ名門と言えると思います。江戸時代の藩校や旧制中学などが当てはまるでしょう。日比谷高校のように都立高校でも名門校は少なくありません。

  • takaC さん

    本質を知ることは脇に置いておいて各種ランキングを楽しむことに熱中してしまいました。

  • このん さん

    (2015年2月14日4020)東大、京大、医学部、に合格した高校のランキングに興味を持って購入。東大は圧倒的に開成、灘!そして麻布、岡崎、東大寺は常に上位。自宅近所の西大和学園が徐々に順位を上げてきている。京大は、洛南、東大寺、西大和。医学部は、東海、灘、ラサール、開成、東大寺が常に上位。野球でも有名な智弁和歌山が東大、京大、そして医学部に多数合格してるのが凄い!。。私には全然関係無いんだけど、中学入試でそれなりの学校に入る事が良い大学に行ける大事なステップだと思ったのは息子や息子の友達からの経験。

  • mazda さん

    名門校と言われる学校について、卒業生たちが口をそろえるのが「自由」だということに気が付きます。東大進学率が高いのは共通しているのですが、服装も髪の色も何も言われない、勉強で落ちこぼれても居場所がある、そんな空間を提供しているのが名門校かも知れません。男子校に共通するのが、運動会に死に物狂いで取り組む姿勢です。開成やラサールなど、名だたる名門校でこの傾向がありますが、裏を返せば、一時期学問以外のことに真剣に取り組んだことで、受験に向けたアクセルを一気に踏むことができるのかも知れません。

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