CD 輸入盤

フランス管弦楽曲集(ビゼー、シャブリエ、ラヴェル、ドビュッシー) パレー&デトロイト交響楽団(平林直哉復刻)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2051
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

驚異の鮮明度!
2トラック・オープンリールテープからの復刻!


【制作者より】
モントゥーの『春の祭典』『火の鳥』(GS2049)は「驚くほど鮮明」との評価を得ましたが、このディスクはそれと同じく19センチ、2トラックのオープンリールテープを復刻の素材として使用しています。2トラックのテープは高音質でしたが、発売されたカタログ数は少なく、たいへんに希少です。その中からパレー得意のフランス管弦楽曲集を集めました。とにかく聴いてみて下さい、この鮮明度は破格です!
 なお、制作上の都合により原則として初回完全限定プレスとなります。(平林直哉)

【収録情報】
ビゼー:
1. 『カルメン』組曲(前奏曲/衛兵の交代/アルカラの竜騎兵/間奏曲/アララゴネーズ/闘牛士)
2. 『アルルの女』組曲第1番(前奏曲/メヌエット/アダージェット/鐘)
3. シャブリエ:気まぐれなブーレ
4. ラヴェル:マ・メール・ロワ(眠りの森の美女のパヴァーヌ/おやゆび小僧/パゴダの女王レドロネット/美女と野獣の対話/妖精の庭)
5. ドビュッシー:イベリア(管弦楽のための『映像』第2曲)(街々にて/夜の匂い/祭の日の朝)
 デトロイト交響楽団
 ポール・パレー(指揮)

 録音時期:(1,2)1956年11月8日、(3,4)1957年3月19日、(5)1955年12月3日
 録音場所:(1-4)デトロイト、フォード・オーディトリウム、(5)デトロイト、旧オーケストラ・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 使用音源:(1,2) Mercury(U.S.A.)MDS5-3, (3,4) MS5-22, (5) MBS5-8(オープンリールテープ/19センチ、2トラック)

ユーザーレビュー

総合評価

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平林直哉氏渾身の復刻!リアル・サウンドで蘇る名...

投稿日:2011/09/24 (土)

平林直哉氏渾身の復刻!リアル・サウンドで蘇る名演!半世紀以上も昔の録音、しかも個人的なコレクションによるオープンリールからの復刻が、まさかここまで凄いとは!驚異の鮮度との看板に偽りなし。もっとも、最新の録音からすればテープヒスや若干の歪み等の瑕疵があるが、それを補って余りあるほどだ。音が生々しい。殊に、安定した低音域のコクといったら病み付きになる。無論、中音域も厚みがあるし、高音域の抜けも上々だ。分離のよさも、当時の録音水準の高さを物語る。特に、ビゼーの二曲のリアリティの高さには、スピーカーを前に思わずのけ反るほどで、打楽器の破裂音も最高だ。パレーの指揮自体も、フランスのエスプリという名でごまかされがちな曖昧さがなく、筋肉質で腰の座った音作りをしている。デュトワやクリヴィヌなどを物足りないと感じる向きには特にオススメである。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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 どの曲もすでにコザート・ファイン夫人の...

投稿日:2010/10/11 (月)

 どの曲もすでにコザート・ファイン夫人の手でCD化されたものを持っているが,どうもLPで聴いていた音とは異なって違和感を感じていた。特に低音がぱっさり切られていてバスドラなど小ぶりになっていた。今回オープン・テープから復刻したこのCDが出て溜飲が下がった。もちろん現代の水準から言えばテープのサーフェイス・ノイズが気になるのだろうが,それを上回る生々しい音がする。特に低音の分厚さは特筆もの。空間も大きく広がり,音が生き生きとしてせせこましいところが全くないため,パレーの男性的で神経質なところのない演奏がより楽しめる。どの曲もいつまでも聴いていたいと思わせる演奏である。現代の演奏家のものでこういう気持ちになることはほとんどない。これで「牧神……」が收められていれば言うことなしだったのだが,テープの状態が悪く復刻できなかったというのが残念だ。他の演奏も是非テープから復刻してほしい。

ムーミン・パパ さん | 岩手県 | 不明

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