ヴァインベルガー、ヤロミール(1896-1967)

ヴァインベルガー、ヤロミール(1896-1967)

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  • このCDはCPOが出したヤロミール・ヴァインベルガーの...

    投稿日:2022/03/20

    このCDはCPOが出したヤロミール・ヴァインベルガーの管弦楽曲を集めたアルバムです。 まず最初に収録されているのは代表曲『バグパイプ吹きのシュヴァンダ』からのオーケストラ曲。 有名なポルカとフーガに加えて、10分越えの序曲や間奏曲、舞曲を収録しています。 次に収録されているのは『6つのボヘミアの歌と踊り』という曲です。 この曲はヴァインベルガーのオーケストラ曲では比較的有名な方でチェコ・フィルの演奏で(抜粋ではありますが)国内盤が出ていた事もあります。 レーガー仕込みの充実した管弦楽法に、チェコの民族色の強いメロディが出てくる佳作。 『最愛の声』は大変珍しい作品で、現在録音もこれしかない様ですが、こちらも後期ロマン派を思わせる重厚な作品でなかなか良い。 これらを演奏するのは、カール=ハインツ・シュテフェンス指揮、ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団です。 指揮のシュテフェンスは現在このオケの音楽監督で、各社にチラホラと録音を残しています。 このヴァインベルガーも、ドイツオケらしい重々しいサウンドですが、演奏はなかなかの出来で、全曲安定して作品の魅力を丁寧に引き出しています。 録音は2009年、発売は2019年と何故か開きはあるものの、音質は問題ありません。 ヴァインベルガーの代表的な作品を集めた選曲であり、演奏、録音とも良いので、この作曲家の入門盤としてもおすすめです。

    レインボー さん

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  • チェコ出身の作曲家、ヤロミール・ヴァインベルガーは...

    投稿日:2023/05/30

    チェコ出身の作曲家、ヤロミール・ヴァインベルガーはこんにちでは歌劇『バグパイプ吹きのシュヴァンダ』の中で奏でられる、ポルカとフーガでのみ知られていますが、もちろんそれ以外にも作品を残しており、このCDはシュヴァンダで成功してから書いたオーケストラ作品を収録したアルバムです。 ヴァインベルガーの作曲の師匠はレーガーとの事ですが、序曲『騎士道のゲーム』と『オルガンと大管弦楽のためのパッサカリア』はまさにレーガー譲りの重厚な後期ロマン派路線の作品。 冒頭のメロディが曲中に随所に出てくる騎士道のゲーム、荘厳なオルガンの冒頭のメロディが印象的なオルガンと大管弦楽のためのパッサカリアと隠れた佳作がいっぱい。 『6つのボヘミアの歌と踊り』は反対にボヘミア風のメロディを取り入れた聴きやすい作風の曲です。 これらを演奏するのはゲルト・アルブレヒト指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団です。 演奏はドイツのオケらしい重厚な響きや、作品への共感が感じられる非常に充実した内容の演奏で、世界初録音ではないですが、片手で数えられるぐらいしか音源のない曲ばかりなので、十分最高レベルと言えます。 2000年から2002年にかけての録音で、音質は良好です。

    レインボー さん

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  • ヤロミール・ヴァインベルガーの歌劇『バグパイプ吹き...

    投稿日:2022/07/30

    ヤロミール・ヴァインベルガーの歌劇『バグパイプ吹きのシュヴァンダ』の全曲盤です。 ヴィンフリート・ツィリッヒ指揮、ヘッセン放送交響楽団&合唱団によって録音されたもの。 この作品の全曲録音は1979年収録のワルベルク盤が初と聞いた事がありますが、このツィリッヒ盤はそれよりも古い1948年録音。 放送用録音との事ですが、年代を考えるとなかなか良好な音。 ただ、歌ナンバーになるとオケが小さく聴こえる。 恐らく歌手にマイクをピックアップしたのだろうか。 ワルベルク盤は恐らく商用録音として初であり、このツィリッヒ盤が最初の全曲音源と思われます。 指揮者のツィリッヒはクライバーの助手を務めたあと、ドイツ各地のオペラ畑を歩いた人との事。 一昔前の職人的気質な音楽で、オケナンバーではしっかりと語り、伴奏はしっかりと徹すると言った感じ。 歌手はこんにち無名の人物もいますが、中にはルートヴィヒの様な大物も参加、どれもがなかなかの出来になっています。 尚、自国語上演が当たり前の時代なので、これはドイツ語歌唱。 またどこのサイトにも記載は無いですが、2枚の15〜19はボーナスとして同じシュヴァンダから抜粋で収録されています。 いずれもデュエット以上の曲ばかりで、ニコラ・レッシーニョ指揮、ミラノ・イタリア放送交響楽団の演奏、レイラ・ジェンチェル、スキピオ・コロンボ、メルキオーレ・ルイゼ、アルド・ベントッチの歌唱で収録されています。 これは1958年8月10日にミラノで録音されたもの。 これも恐らく放送録音か何かで歌手にクローズアップした放送用らしい録りかたの録音だ。 また途中でフィードアウトする曲がある事から、全曲録音がありそうな謎の音源。 演奏自体はイマイチで、録音も微妙、あくまでボーナスと言ったところなのだろう。

    レインボー さん

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