ほぼMonkとColtraneのデュオで奏でられるスローなMonk’s Moodから始まり、アップテンポのEvidenceを挟み、またスローなCrepescule With Nellieに続く。その後もMonkの代表曲が続き、唯一Monk作曲では無いSweet And LovelyもMonkのアルバムではおなじみの曲(途中テンポが倍速になりColtraneがソロを取る)最終曲のEpistrophy (reprise)は途中でフェイドアウトしてしまうのが残念だが(CDにはincompleteと記載)、音質も素晴らしくMonk、Coltraneが好きな人は、おそらくお気に入りのアルバムになると思う。