日本国内のレコード店では手に入らなかったディスクです。かつてティーンエージャーであった頃、日本で流行した洋楽は決してロック一辺倒ではなく、イタリアンポップス、フレンチポップスありの混沌状態でありました。また映画も洋画と呼ばれる中でもマカロニウェスタン(イタリア製西部劇)などとよばれていた時代です。イタリアのシンガーはやはりオペラ式発声シンガーが多かったのですが、このセルジォ・エンドリゴは抑制の効いた歌唱で私を魅了したシンガーです。特にCome Back Home SomedayやMarianneのような曲を聴いておりました。是非お聞きになって下さい。