ペッテション(1911-1980)

ペッテション(1911-1980)

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  • 単体1〜2枚の価格で 定番の全集を買えるって時代に...

    投稿日:2021/04/06

    単体1〜2枚の価格で 定番の全集を買えるって時代に、次に期待しながら1つずつコツコツ買い揃えていくシリーズものが 現在どれだけあるだろうか。個人的には これと ネルソンスのショスタコーヴッチとアントニーニのハイドン位しか思いつかない。 今回は唯一の声楽入りの12番。ペッテションの最高傑作(と思っている)13番に代表される彼のピーク時に書かれた 合唱入り交響曲としても傑作のひとつ。現全集に入っているホーネックの12番も この作品を知る上で十分な出来であったが、今回のリンドべルイは 何よりペッテションの語法を十分に消化した上で 自信と共感にみちた演奏というに尽きる。 次は 15番とヴィオラ協奏曲のセットだろうか。気長に楽しみに待っています。

    VDGG さん

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  • 昔、BISからスウェーデンの合唱団のアルバムがあっ...

    投稿日:2021/08/10

    昔、BISからスウェーデンの合唱団のアルバムがあったが、そちらが音がくもっていていまいちだったのに対し、こちらは録音も優秀で、ペティッション独特の細かな音型が効果的で、作品の良さを十分に味わうことができる。

    OTTO さん

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  •  約55分単一楽章休みなしというとんでもない協奏曲の...

    投稿日:2019/05/21

     約55分単一楽章休みなしというとんでもない協奏曲の、とんでもない名演の誕生です。「協奏曲」というより「競奏曲」に書くのがふさわしいのでは、と思いたくなるほど、この協奏曲は従来の協奏曲の枠組みから外れています。ヴァリーンの鮮烈な演奏で、人によってはペッテションの最高傑作ともいう、この曲の真価が明らかになったといってもよいのではないでしょうか。既出盤は、初演者イダ・ヘンデルの録音(Caprice)も、cpo盤のクーレンも、すでに前半で、やや息切れの感がしなくもなかったのです(そのためか、「聴き疲れ」がするのです)が、この盤のヴァリーンは余裕さえ感じられる弾きぶりです。だからこそ、後半の「裸足の歌」の旋律による、Cantando(歌うように)の部分が感動的に響くのです。また、17番は確かに興味深いのですが、207小節しか残されていないため、ジャケットにも示されているように、あくまでfragment(断章)にすぎません。したがってこのコンビの1番のような補筆「完成」品ではありません。あくまで残された草稿を、演奏可能なかたちに整理しただけですが、これで十分ではないでしょうか。16番の世界にも共通する、どことなく飄々とした音楽で、完成していたら、いままでのペッテションにはない、新たな世界が創造されていたのでは、と思わせるものです。しかしこれを完成させられるのはペッテションしかいないのです。リンドベルイやブリルカが、これを「補筆」しただけで、「完成」させなかったのは賢明な判断だと思います。

    Papachan さん

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