前作「Truth In Shreding」の成功を受けてリリースされたMVP（マーク・ヴァーニー・プロジェクト）の２作目。「truth・・」では「超人技ギタリスト」のアラン・ホールズワースが参加していて完全に本作の主役であるフランク・ギャンバレを凌駕する異次元のプレイとフレージングを聞かせていたが、この「centrifugal・・」ではフランクの魅力全快！スウィープピッキングの達人である彼の真骨頂の速弾きが満載で興奮必死です！！

ギターをそこそこかじっていると、音を聴くだけで大体のフィンガリングが見えてくるものですが、このcdはそうは行きません。とにかく音の並びが普通じゃない。ギャンバレのプレイはそこらのネオクラシカル系のスウィープとは次元が違います。ホールズワースは解析不能。映像が有れば是非見てみたい。超絶テク好き必見。ただロックファンには音楽性が受け付けないかも知れません。