ポリフォニーによる待望のラウリッドソン合唱作品集。 定評ある素晴らしい合唱にも感銘を受けたが、ラウリッドソンの合唱作品の美しさ、輝かしさに感動。 アルバムタイトルにもなっている室内オーケストラとの合奏曲『永遠の光』をはじめとして、３曲収録のモテットのうちの『おお、大いなる神秘』（二十世紀に最も演奏された合唱曲といわれる）など、協和と不協和の間を絶妙にうつろう清謐な音楽に時間を忘れるくらい聴き入った。 今もっとも癒しを感じる作品集です。