Miles Before And After

イタリアのDejaVuレーベルのオーナー、パオロ・スコッティ監修による、究極のイタリアン・ジャズ・ヴィンテージ・コレクション！

『Exciting 6』が絶大な支持を受けるバッソ・ヴァルダンブリーニ楽団と並ぶ、ローマの伝説のジャズ・コンボ、モダン・ジャズ・ギャングの1960年録音の傑作が世界初CD化！

サンドロ・ブルノリーニ(as)を中心に、チッチ・サントゥッチ(tp)、エンゾ・スコッパ(ts,fl)など、当時のイタリアン・ジャズ界を牽引してきた錚々たるメンバーが顔を揃えたこのコンボ。そのサンドロ・ブルノリーニが多大なる影響を受けたマイルス・デイヴィスの『Kind Of Blue』にインスパイアされ、「Milestones」をテーマとして作り上げた表題曲「Miles Before And After」。クラシックなバッソ＝ヴァルダンブリーニ・サウンドの「Joan-Tet」。定番曲「Cherokee」のハーモニーを取り入れコルトレーンの「Giant Steps」解釈をした、チッチ・サントッゥチの兄弟であるウンベルト・サントッゥチによる「Jeenya」。エンゾ・スコッパによる「C.D.J./Coppa Del Jazz」。サンドロ・ブリュノリーニがこのアルバムのレコーディング中に産まれた息子のために書き下ろした「Flying Boy」は、イタリアのテレビ番組の挿入歌としても使用されていたとか。バッソ＝ヴァルダンブリーニと並べられるべき、イタリアのハード・バップ、モーダル・ジャズの大傑作！

Cicci Santucci (tp)
Sandro Brugnolini (as)
Beppe Collatina (tb)
Enzo Scoppa (ts)
Carlo Metallo (bs)
S.Sboto (vibe)
S.Biseo (b)
C.Cancellieri (p)
Roberto Podio (ds)