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コンセルトヘボウ・アンソロジー 1970-1980(14CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RCO06004
組み枚数
:
14
レーベル
:
Rco
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

『コンセルトヘボウ管弦楽団アンソロジー 1970-1980(14CD)』

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の10年間の歴史ボックスシリーズ第4弾
ステレオ録音時代の1970年代に突入!

コンドラシンのショスタコーヴィチ交響曲第4番、
アーノンクールの『ハフナー』、
ジュリーニのブルックナー交響曲第9番、アンチェルのハイドンにフランクも!

当初NM CLASSICSレーベルからリリースされていたコンセルトヘボウ管弦楽団の10年間の歴史ボックスシリーズは、第3弾からは自ら運営するRCOレーベルから発売されることとなりました。シリーズ第4弾はいよいよステレオ録音時代の1970年代に突入。今回のボックスは14枚組で、1970年代の演奏を17時間46分、実に1000分以上も集めた力作です。
 中でも特筆すべきは、ショスタコーヴィチの交響曲第4番(CD1)やロストロポーヴィチとの『ロココの主題による変奏曲』(CD10)などコンドラシンの録音の数々。コンセルトヘボウと組むと、爆発的なエネルギーを湛えながらも美しい演奏を展開していたコンドラシンの貴重な録音を聴くことができます。『エン・サガ』(CD3)も、管の迫力に誰しもが思わず身を乗り出してしまうような、ただならぬ雰囲気が漂っています。
 その他ジュリーニのブルックナー交響曲第9番やアーノンクール、アンチェル、ヨッフム、ライトナー、クリップス、オッテルローなど豪華な指揮者陣による演奏が大量に収録されています。

[CD1]
@シベリウス:交響曲第7番[20:14]
 ユージン・オーマンディ(指揮)
 1969年11月27日
Aショスタコーヴィチ:交響曲第4番[58:15](初出!)
 キリル・コンドラシン(指揮)
 1971年1月10日

[CD2]
@ハイドン:交響曲第92番『オックスフォード』[26:26]
 カレル・アンチェル(指揮)
 1970年1月21日
Aエルガー:交響的習作『ファルスタッフ』[35:00]
 サー・コリン・デイヴィス(指揮)
 1970年6月20日
Bデ・レーウ:管楽のシンフォニー[09:14]
 ベルナルト・ハイティンク(指揮)
 1971年10月30日

[CD3]
@シベリウス:エン・サガ op.9 [16:10]
 キリル・コンドラシン(指揮)
 1971年1月14日
Aラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲[22:45]
 ダニエル・ワイエンベルフ(Pf)
 カレル・アンチェル(指揮)
 1970年1月21日
Bフランク:交響曲ニ短調[36:30]
 カレル・アンチェル(指揮)
 1970年1月21日

[CD4]
@ウォルトン:ブリテンの即興曲による即興[13:58]
 ヨーゼフ・クリップス(指揮)
 1972年1月27日
Aマルタン:ピアノ協奏曲第2番[23:00]
 パウル=バドゥラ・スコダ(Pf)
 ヨーゼフ・クリップス(指揮)
 1972年1月27日
Bストラヴィンスキー:『結婚』[25:00]
 ドロシー・ドロウ(S)
 ソフィア・ファン・サンテ(Ms)
 エリック・タピー(T)
 ジュール・バスタン (B)
 テオ・ブルンズ(Pf)
 ラインベルト・デ・レーウ(Pf)
 ダニエル・ワイエンベルフ(Pf)
 ジャン・ウィン(Pf)
 デ・ノーベル(指揮)
 1971年11月14日

[CD5]
@ベルリオーズ:ロミオとジュリエットから[44:10]
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 1972年7月5日
Aタデウシュ・バイルド:主題のない変奏曲[09:55]
 ハンス・フォンク(指揮)
 1971年2月13日
Bルトスワフスキ:織り込まれた言葉[16:30]
 ピーター・ピアーズ(T)
 ヴィトルド・ルトスワフスキ(指揮)
 1971年12月12日

[CD6]
@ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲[33:25]
 ヘルマン・クレベルス(Vn)
 ティボール・デ・マチュラ(Vc)
 ハンス・フォンク(指揮)
 1971年2月11日
Aマーラー:嘆きの歌[37:24]
 ハンネケ・ファン・ボルク(S)
 ノーマ・プロクター(A)
 エルンスト・ヘフリガー(T)
 オランダ放送合唱団
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)
 1973年2月14日

[CD7]
@ベートーヴェン:交響曲第4番[30:49]
 ウィレム・ファン・オッテルロー(指揮)
 1972年3月19日
Aブラームス:ヴァイオリン協奏曲op.77[41:13]
 イツァーク・パールマン(Vn)
 ヴィレム・ファン・オッテルロー(指揮)
 1972年3月19日

[CD8]
@J.S.バッハ:結婚カンタータ『今ぞ去れ、悲しみの影よ』[22:26]
 エリー・アーメリング(S)
 オイゲン・ヨッフム(指揮)
 1973年4月5日
Aモーツァルト:ホルン協奏曲第4番変ホ長調K.495[17:25]
 バリー・タックウェル(Hrn)
 フェルディナント・ライトナー(指揮)
 1973年1月7日
Bシューマン:交響曲第3番『ライン』[35:05]
 フェルディナント・ライトナー(指揮)
 1973年1月7日

[CD9]
@ベルク:ぶどう酒[12:32]
 エリー・アーメリング(S)
 エーリッヒ・ラインスドルフ(指揮)
 1973年12月2日
Aマデルナ:ヴァイオリン協奏曲[27:20]
 テオ・オロフ(Vn)
 ディエゴ・マッソン(指揮)
 1975年10月26日
Bブーレーズ:カミングズは詩人である[09:48]
 NCRV声楽アンサンブル
 ジルベール・アミ(指揮)
 1974年1月27日
Cベリオ:Calmo マデルナの追悼のための音楽[05:00]
 ディエゴ・マッソン(指揮)
 1975年10月26日
Dヤン・ファン・フリーメン:ピアノと3つの器楽のグループのためのソナタ[16:40]
 テオ・ブルンス(Pf)
 エルネスト・ブール(指揮)
 1974年6月16日

[CD10]
@チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲イ長調[17:32](初出)
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
 キリル・コンドラシン(指揮)
 1977年3月14日
Aストラヴィンスキー:弦楽のための協奏曲ニ調[12:14]
 サー・コリン・デイヴィス(指揮)
 1975年6月11日
Bスクリャービン:交響曲第3番ハ長調『神聖な詩』[45:45]
 キリル・コンドラシン(指揮)
 1976年5月4日

[CD11]
@シューマン:ピアノ協奏曲[33:45]
 クラウディオ・アラウ(Pf)
 オイゲン・ヨッフム(指揮)
 1977年4月21日
Aベリオ:シュマンIV[10:20]
 ウェルネル・ヘルベルス(Ob)
 ルチアーノ・ベリオ(指揮)
 1977年1月9日
Bエッシャー:シンフォニア[31:35]
 ラインハルト・デ・レーウ(指揮)
 1976年5月2日

[CD12]
@レーガー:セレナーデop.95[38:10]
 オイゲン・ヨッフム(指揮)
 1976年1月22日
Aヒナステラ:ハープ協奏曲[23:37]
 フェラ・バルディングス(Hrp)
 ロペス・コボス(指揮)
 1977年11月3日
Bジョリヴェ:トランペット協奏曲[12:37]
 モーリス・アンドレ(Tp)
 ジャン・フルネ(指揮)
 1976年3月11日

[CD13]
@ストラヴィンスキー:12の楽器のためのコンチェルティーノ[06:15]
 エド・スパンヤールド(指揮)
 1978年1月8日
Aウィレム・フレデリク・ボン:春[07:25]
 ロバータ・アレグザンダー(S)
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)
 1979年10月28日
Bブルックナー:交響曲第9番[65:25]
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 1978年1月22日

[CD14]
@モーツァルト:交響曲第35番『ハフナー』[22:34]
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)
 1979年3月30日
Aカプレ:エピファニ 公現祭[21:23]
 ヤーン・デクロース Vc
 ジャン・フルネ(指揮)
 1978年2月10日
Bメンデルスゾーン:交響曲第4番[30:03]
 キリル・コンドラシン(指揮)
 1979年11月18日

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Ormandy, Eugene - Sinfonie Nr. 7 C-dur Op. 105
  • 02. Kondrashin, Kirill - Sinfonie Nr. 4 C-moll Op. 43
  • 03. 1. Allegretto Poco Moderato
  • 04. 2. Moderato Con Moto
  • 05. 3. Largo - Allegro

ディスク   2

  • 01. Ancerl, Karel - Sinfonie Nr. 92 G-dur Oxforder Si
  • 02. 1. Adagio - Allegro Spiritoso
  • 03. 2. Adagio
  • 04. 3. Menuet: Allegretto
  • 05. 4. Presto
  • 06. Davis, Colin - Falstaff C-moll Op. 68 (sinfonische
  • 07. Haitink, Bernard - Symphonies For Winds (1963)

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宝庫というにふさわしいボックスである。ネ...

投稿日:2009/02/03 (火)

宝庫というにふさわしいボックスである。ネーダーランドラジオの録音は例えばOrfeo等のレーベルで発売されるバイエルン放送の録音に比べれば常に技術的に劣るように思われるが、しかしノイズのレベル等を無視すればホールトーンの自然さで魅力的である。演奏内容についても、同コンビでスタジオ盤も存在するハイティンクのシューマン1番など、真に偉大な指揮者が日常の公演でもいかに素晴らしい演奏をしていたかを示す感動的なものである。

miyoco さん | 関西 | 不明

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私の一番好きな曲、ショスタコ4番。コンド...

投稿日:2008/06/23 (月)

私の一番好きな曲、ショスタコ4番。コンドラシンのステレオ音源が収録されているではないか!!この一曲のために買いました。全集版と比較するとオケの技術がやや劣るものの音が良いので互角。という事は納得の価格です。実は他に何が入っているのか未だ知らないのですが(未聴ってやつ)きっと良いに違いない(と思う)!

ハヤブ さん | 青森県 | 不明

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<前文つづきU> 思うに我国ではベートー...

投稿日:2007/07/22 (日)

<前文つづきU> 思うに我国ではベートーヴェンの第4交響曲そのものに対する評価が「運命」「田園」に比べて不当に低い。その上「ベト4はムラヴィンとクライバーを聴けば卒業」などという誠に愚かしい風潮が蔓延しているのも事実。もっとも、ベト4が「運命」「田園」に見られるような標題性に乏しい分、一般受けしないのは仕方のないところ。今回のような超名演が、さしたる話題にもならず海の藻屑と消えるのは目に見えております。

すみきち さん | 首都圏 | 不明

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