シューベルト(1797-1828)

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CD

Impromptus, Moments Musicaux: Gulda +gulda

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE55293
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

貴重音源!
グルダ/シューベルト《即興曲》&《楽興の時》
ピアノ・ファンにとっては思いもよらぬ突然の贈り物と言えそうなCDの登場です。ウィーンの風雲児的ピアニスト、フリードリヒ・グルダが、亡くなる1年ほど前の1999年に“パラダイス・スタジオ”なる自宅のスタジオで収録したプライヴェート録音で、オーストリア国内で自主制作盤としてひっそり売られていたものを、関係者の努力で日本でのみ販売が許可されたという貴重盤、しかも曲目が、これまでグルダではまとまった録音のなかったシューベルトの名作《即興曲》作品90と《楽興の時》というのも嬉しいところです。グルダ自身『自分とあまりにも近しいがゆえに恐れている』と解説書で述べているこの作曲家に、死の前年になって取り組んでいるところが興味を引きますが、ここで聴かれる深い音色と、まるで自らの内心に語りかけるような優しさに満ちあふれた表現は聴き手を魅了せずにはおきません。カップリングが自作《ゴロヴィンの森の物語》というのもいかにもグルダにふさわしいところ。ウィンナ・ワルツやベートーヴェンの旋律を用い、ジャズの要素をも取り入れたこの作品は、グルダの「音楽の都ウィーン」に対する愛憎さえ感じさせる不思議な魅力を持っており、終盤では哀愁漂うグルダの歌声も聴かれます。

内容詳細

グルダが亡くなる直前にプライヴェートで録音した演奏が正規盤として登場する。ウィーンっ子グルダによるJ.シュトラウスのパラフレーズやシューベルトなど彼の原点を聴くアルバムだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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グルダ晩年の録音という、その先入観で聴く...

投稿日:2021/10/11 (月)

グルダ晩年の録音という、その先入観で聴くと、やはり感慨は一入である。シューベルトはモーツァルトと同じくらいに何度も録音しているが、一音いち音を慈しむ様に、また今迄を振り返る様に弾いているのである。”ゴロウィンの森の物語”はコラージュ風の作品だが、それこそありとあらゆる音楽が次々と過ぎ去って行く。晩年のグルダには打って付けの曲目であり、一際沁みる。

Ichirokagawa さん | 香川県 | 不明

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最初の一音でやられます。 そして聴くうち...

投稿日:2014/06/15 (日)

最初の一音でやられます。 そして聴くうちにゾクゾク鳥肌が立ってきます。胸をわしづかみにされたようで、息苦しくなってくるほど。 ピアノの音を手でつかめるかのような存在感、説得力。 これ以上に感動する演奏を知りません。

teru さん | 広島県 | 不明

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このCDは、グルダが亡くなる1年前に自宅...

投稿日:2011/04/22 (金)

このCDは、グルダが亡くなる1年前に自宅のスタジオで録音をし、自らが手売りをしていたCDのようだ。シューベルトの根底に流れる恐ろしさが伝わってくる演奏である。 HQ−CDも買ったが「この凄み」は、通常のCDの方が良くわかる。又、前のCDには、グルダの「私とシューベルト」という一文と諸石幸生さんが書いた「グルダ、ただ一人...」の解説が入っていた。HQ−CDになってから、何故かこの重要な解説が省かれている。 「録音も解説も」素晴らしい前のCDを、万難を排して見つけて欲しい。

kukumin さん | 茨城県 | 不明

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