CD

SEXY STREAM LINER

BUCK-TICK

基本情報

カタログNo
:
PHCL5089
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

インダストリアルとポップ。この時期のB‐Tの音を形容するならこの2つのキーワード。マーキュリーからの唯一のアルバムとなった今作は、真っ白なジャケットイメージそのままの純白と穢れ、ニュートラルとダークネス、欲望と嘲笑、と相反する要素がこんがらがった、でも妙に美しく均整の美を保つ問題作。全編的に過去最高にデジタル・ビートが駆使されたトラックが混沌と、淫靡と狂気の渦に誘い込む様が圧巻!最高にポップで新しいスタイルを感じさせたsg”ヒロイン”、反戦をエキセントリックに歌う彼らならではのダンスナンバー”無知の涙”から中盤の浮遊系ナンバーのパートへ入り、最もセクシィなミディアムsg”囁き”、今井氏ならではの嘲笑的ゴリゴリ・ヘヴィチューンの逸品”MY FUCKIN' 〜”、このアルバムのコンセプトの中枢を担うであろう詞世界をもつ”schiz・o幻想”、そしてラストのポップな躍動感溢れる美しいラヴソング”キミガシン‥ダラ”。滑るようにドラマティックにテーマをなぞる完璧な構成に唸る傑作!!

内容詳細

久しぶりのB−Tのアルバム。揺るぐことないカリスマ性を残しながらも、今作ではテクノ色を前面に打ち出し、常に時代の先端を行き続ける。相変わらずの奇才ぶりが発揮され、どの曲も申し分のない出来である。(環)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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'97年発表。約1年間のブランクが彼らに何をもた...

投稿日:2009/04/29 (水)

'97年発表。約1年間のブランクが彼らに何をもたらしたか……それがこの作品ですべて感じ取れるとは思わないが、悟りとはまた違う感覚をもたらす"冷めた激情"とも言うべき威力=サウンド・パワーの巨大さには圧倒せざるをえない。先にリリースされたBで聴かれた妖しさはさらに増長し、アンビエントともテクノともプログレともアバンギャルドともくくれぬ不思議で心地よい音空間には、限りなく五感を刺激される。

Escape さん | 不明

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'97年発表。レコード会社をマーキュリーに移籍しての...

投稿日:2007/10/08 (月)

'97年発表。レコード会社をマーキュリーに移籍しての第1弾アルバム。前作がギター・バンド的なカラーを強く打ち出していたのに対し、今回は、これまでの彼らのアルバムの中で最も打ち込みやデジタル・サウンドを大幅に採り入れたものになっている。もちろん、それはバンドとしての土台がしっかりあってのことで、単に流行りを追いかけただけの「デジタル・ロック」で終わらず、生の演奏と打ち込みの融合に正面からチャレンジ。アレンジの実験だけでなく、楽曲として優れているナンバー揃いだ。 デジタル・ロックは当時、世界的な流れとなりつつあった。ただその大半は、リスナーを踊らせるためのモノ。対して本作は思いっきり聴き込める内容になっている。ロック・ギター・サウンドのお手本のような素晴らしい音がある。それ1つを取り出して延々とループさせて

WooFer!! さん | 不明

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'97年発表。「極上の流線型」と名づけられたアル...

投稿日:2007/04/17 (火)

'97年発表。「極上の流線型」と名づけられたアルバム・タイトルが象徴するように、クールでセクシーなカーブを持ちながらも、その内側にはグロテスクな物語が秘められている。そんな構造を持った作品だ。テクノやドラムン・ベース、トリップ・ホップといった打ち込みの要素が大幅に取り入れられ、ループやサンプラーを駆使したサウンドが複雑に展開されている。それでいて、ギター・サウンドを前面に出した@Bのような曲では、この5人ならではの一体感も。徹底してシンプルなリズム隊は細かい打ち込みの音と絡みながら、どっしりとバンドを支えている。ヒンヤリとした肌ざわりと太いバンド・グルーヴ、クールなボーカルと内側の狂気といった混ざり具合いが、このアルバムの特徴だ。綿密な打ち込みのA、不思議なリフを持ったC、東洋風(?)でシュールな雰囲気のHといった、ギタリストの枠に収まらない今井寿の発想の面白さがあふれた曲は、聴けば聴くほど深みにハマれる。

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