CD

Rock Bottom

Robert Wyatt (ロバートワイアット)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VACK1225
組み枚数
:
1
:
日本
オリジナル盤発売年
:
1974
フォーマット
:
CD

商品説明

マッチング・モール再結成を画策していた矢先に、交通事故に遭いドラマー生命を絶たれたロバート・ワイアット。しかしその半年後にヴォーカリスト/キーボーディストとして再起し、発表したのが本作『ロック・ボトム』(1974年発表。プロデュースはピンク・フロイドのニック・メイスン)。レコーディングにはハットフィールド&ザ・ノースのリチャード・シンクレア(b)、ヘンリー・カウのフレッド・フリス(g)、当時のレーベル・メイト、マイク・オールドフィールド(g)らが参加。初期作品の中ではリリカルなワイアットの感性が最も発揮された一枚で名作の誉れ高い一枚だ。

国内盤のみリリースで、初回2000枚の限定プレス。紙ジャケット仕様盤(This CD is in the miniature album papersleeve.)。なお今回のロバートワイアット紙ジャケット全6タイトル購入者特典として完全未発表音源4トラックCDをメーカーからプレゼント(曲目など詳細については不明となります。ご了承くださいませ)。

内容詳細

74年、脊椎損傷のリハビリの中から生まれた復帰作。闘病を通じて一生を誓うことになった妻アルフィーに捧げた曲もある。ジャズ/フォーク/プログレを英国流の知性で咀嚼しきったこの音楽、スクリッティ・ポリッティに間違いなく英曲を与えているのでは。(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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総合評価

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’74年発表の彼のソロ。ほんと不思議なアルバム...

投稿日:2010/03/31 (水)

’74年発表の彼のソロ。ほんと不思議なアルバムで、聴く度に彼の魔術の深みにはまっていくそんな一枚。半身不随になってもなお活動し続けるそんな健気さを憐れんでなんて、そんなもんじゃない。そんな背景もないとは言わないが、慈愛に満ちた彼の歌声が美しく心に響く、優しく包んでくれる不協和音はそうそうお目にかかれない。一人でも多くの人に聴いていただきたい。

birdy さん | 岩手県 | 不明

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プログレって意図的に聴き手を「うつ」にさ...

投稿日:2009/04/05 (日)

プログレって意図的に聴き手を「うつ」にさせるような音楽をつくってきたけど、本当のどん底から聴き手を救ってくれるような音楽って、殆どなかったんだよね。で、そういう「癒し」は、あからさまな励まし系なんかでは、絶対ないわけだ。本作は、光の滅多に届かない深海で奏でられる音楽のようだけど、聴き手を救ってくれる明らかなユーモアがある。「君は僕の梯子だ」と妻に呼びかけるワイアットに対し、妻は「私はあなたの梯子じゃないわ」と応えるが、これは拒絶ではなく、いたずらな子供を優しくたしなめる母親のようだ。

堕落プログレin北陸 さん | 金沢 | 不明

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たとえば昼過ぎに目覚めた休日。朝食も昼食...

投稿日:2004/02/06 (金)

たとえば昼過ぎに目覚めた休日。朝食も昼食もとる気にならなくて、特にお腹がすいているわけでもなく、どこかに出かけるには日が傾き過ぎている。あなたは仕方なくこのアルバムをヘッドフォンで聞き始める。その時、日常の中に天国が存在することを思わず発見するするでしょう。

hal さん | miyako | 不明

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人物・団体紹介

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Robert Wyatt

1944年イギリス、ブリストル生まれ。66年にマイク・ラトラッジ、ケヴィン・エアーズ、とソフト・マシンを結成。フリー・ジャズの要素を取り入れたロック・グループとして高い評価を受ける。ワイアットはドラムとヴォーカルを担当し、4枚のアルバムに参加。

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