YOSHIKI/佳樹

小松成美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048836876
ISBN 10 : 4048836870
フォーマット
出版社
発行年月
2009年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,487p 図版5枚

商品説明

誕生から解散、再結成まで、X JAPANすべての軌跡と、自らの生い立ち、そして父の自殺。
すべての真実をYOSHIKIが初めて語る衝撃の書、ついに刊行!!

本書はノンフィクション作家の小松成美さんが10年の歳月をかけて取材、未公開のYOSHIKIプライベート写真も多数掲載されます。本文は約480頁、掲載写真は約60点を予定。


【YOSHIKI プロフィール】  
1982年、X(後にX JAPANへ改名)を結成。それまで存在していなかった、特異かつ独自なヴィジュアル、極端な静と動が同居した、激しくも美しい音楽性はシーンに一石を投じたばかりではなく、後に「ヴィジュアル系」と呼ばれる全世界的な社会現象を伴う音楽ジャンルを新たに確立した。数々の伝説、記録を打ち立てたX JAPANは1997年に解散するが、1999年11月、YOSHIKIは天皇陛下在位10年記念式典のため奉祝曲「Anniversary」を作曲し、天皇陛下と15000人のゲストの前でこのピアノコンチェルトを演奏した。これを契機に音楽活動を再開。2000年には「愛知万博」の公式イメージソングのプロデュースを担当。そして2007年、ハリウッド映画「SAW4」の全世界テーマソングにX JAPANの「I.V.」が決定。念願の世界デビューを果たすと共に、X JAPANは奇跡の復活を遂げ、2008年3月、東京ドームでX JAPANの復活公演が行われた。この公演は当初2日間が予定されていたが、チケット販売を開始するや否や、YOSHIKIのオフィシャルサイトだけで2日間のキャパ10万枚を大幅に超える15万枚の応募が殺到。急遽追加公演を発表したが、3日間のチケットは瞬時にソールドアウトした。そして、このX JAPANの復活を機に、YOSHIKIは世界を舞台に様々な活動を本格的に展開し始めた。映画では「カタコンベ」(アメリカ)、「REPO!」(アメリカ)、「GOEMON」(日本)のメインテーマソングと音楽を担当。その全ての作品において、卓越した才能を証明し続けている。また、2008年1月には、香港でX JAPANとして初の海外公演を大成功に収め、現在もワールドツアー中。日本公演として、2009年5月には復活後2度目の東京ドーム公演を予定している。この公演のチケットも、YOSHIKI関連の先行販売だけで、すでに予定販売数を大幅に上回る応募が殺到した。X JAPANは現在までにアルバム・シングルにおいて2100万枚以上、ビデオにおいて200万本以上のトータルセールスを記録、コンサートの動員は100万人を超える。また、90年代初頭からロサンゼルスを拠点に世界を視野に入れスタートした“第二のX JAPAN”と言っても過言ではないプロジェクト、VIOLET UKも同時進行中。今、最も注目を集めているロックアーティストである。

【小松成美 プロフィール】  
小松成美(こまつ・なるみ):ノンフィクション作家
1962年神奈川県横浜市生まれ。会社員を経て、1990年より本格的な執筆活動に入る。人物ルポルタージュやスポーツノンフィクションなどに定評があり、歌舞伎を始めとした古典芸能や西洋美術、歴史などにも造詣が深く、 関連の執筆も多い。TVコメンテーターとしても活躍中。主な代表作に中田英寿(サッカー元日本代表選手)を追った『中田語録』(文藝春秋)『中田英寿 鼓動』『中田英寿 誇り』(幻冬舎)、『イチローオンイチロー』(新潮社)『さらば勘九郎―十八代目中村勘三郎襲名』 (幻冬舎)『トップアスリート』(扶桑社)などがある。

内容詳細

TOSHIとの友情、HIDEの死。X JAPANの誕生から解散、再結成までの軌跡と、自らの生い立ち、そして父の死―。すべての真実をYOSHIKIが初めて語る。

目次 : 序章 「1998年5月2日、HIDE死す」/ 第1章 「永遠の別れ」/ 第2章 「林佳樹」/ 第3章 「X誕生」/ 第4章 「疾走の記憶」/ 第5章 「Xの終焉」/ 第6章 「絶望からの帰還」/ 終章 「絆」

【著者紹介】
小松成美 : 1962年2月25日、神奈川県横浜市生まれ。ノンフィクション作家。広告代理店勤務等を経て1989年よりルポルタージュを中心とする執筆活動を開始。スポーツ選手、歌舞伎役者等のスポーツ・芸能における第一線で活躍する人物のルポルタージュを得意分野とする。TVコメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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まぁ、こんなもんかなぁ。

投稿日:2010/01/05 (火)

まぁ、こんなもんかなぁ。

MAYU さん | 沖縄県 | 不明

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This is a good book for all his fan!

投稿日:2009/11/21 (土)

This is a good book for all his fan!

Wu Jing Jie さん | CHINA | 不明

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YOSHIKI自身の監修の下で発売されるので ...

投稿日:2009/04/27 (月)

YOSHIKI自身の監修の下で発売されるので 覚悟して読みたいです。

hiroko さん | 所在地 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のっち♬ さん

    生い立ちからX JAPAN再結成に至るまでの彼の人生。hideの死を冒頭に配置した構成はテーマが「絶望からの帰還」にあることを匂わせるが、濃密なのはTAIJI解雇までの前半。常識にとらわれない反骨精神に満ちた生き方の根源がロックへの傾倒と共に綴られ、その貪欲な向上心や勉強意欲、行動力に驚かされる。自らの無知を知ってもここまでは中々出来ない。詩的な表現が飛び交う陶酔と美化が際立った文面だが、関係者どころか本人の言及とすら矛盾が見られるのはいかがなものか。特に後半は『衝撃のノンフィクション』の真逆のような印象

  • きさらぎ さん

    金スマを観て興味を持った。ほぼこの本に沿った内容だったのね。YOSHIKI目線のXについて書かれてるので、TOSHIの洗脳騒動についてはまったく触れていない。そのためなぜ解散し、なぜTOSHIから(再結成の)アプローチがあったかは描かれていない。それについてはTOSHIの洗脳本をどうぞ。 私は音楽シーンでのXのことはほとんど知らないのだけど、ライブでしょっちゅう意識を失ってるみたいで心配。命を削りながら全身全霊でドラムを叩いてるんですね。でも私はピアノを弾いてるYOSHIKIさんの方が好き。

  • 澤水月 さん

    映画観て評伝出てる面全員の本読む。自分がギター持ち演奏追っかけマネジャーしてたのが85〜97頃とX節目に重なっており他の面の本も皆昭和のバンドマンと実感。たけしTVの頃インディーと知らず時系列混乱を整理。カレー伝説は実話…。版権など経済観念、バラエティOK、インディーでインパクト重視…金爆の着目され始め認めんとVファン騒いだの鶴の一声で黙らせたが経歴見れば嫌う訳ない。トシ脱洗脳会見直前刊行でそこはぼかされ後半書けないこと多そう。小泉に好まれ天皇奉祝でヒデ痛手から復活。生死欲動双方含む引き裂かれた人と思う

  • じーにあす さん

    題名通り、YOSHIKI本人の半生が綴られる。特異なバンドだと思う。日本のロックの頂点に立った絶頂期、全米進出の挫折、TOSHIの洗脳と脱退、X JAPAN解散、HIDEの突然の死、そして再始動。この後にはTAIJIも亡くなっている。YOSHIKIの意思の強さや行動力は凄まじいものがあるし、何でも自分達でやってきた背景には既存の壁をブチ破り自分達の音楽を世に送り出すと言う明確な夢があったのだろう。だが、妥協を許さない彼の完璧主義が後に絶望的な運命を誘う。栄光と挫折、まるでジェットコースターの様な半生。

  • 真香@ゆるゆるペース さん

    図書館本。HIDE→Toshlと読んできたので、当然ながらリーダーの彼の本も。HIDEが亡くなった時の話から始まり、YOSHIKIの半生、素顔、Xの誕生・解散・再結成の経緯など、これまで知らなかった話がたくさん出て来て、どんどん引き込まれていった。YOSHIKIは天才が更に努力するとこうなるという見本のような、月並みだけど本当にすごい方。極めてノンフィクションに近い小説といった感じで、これはこれですごく面白かったのだけど、欲を言わせて頂くならば、やはりYOSHIKI本人が書いたものを読んでみたかったかも…

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小松成美

神奈川県横浜市生まれ。広告代理店、放送局勤務などを経たのち、本格的な執筆活動を開始する。数多くの人物ルポルタージュ、スポーツノンフィクション、インタビュー、エッセイ・コラムを執筆。近年は真実を基にした小説を発表し、注目を集めている。ドラマ化された小説『M愛すべき人がいて』は、累計30万部のベストセラ

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  • 作成者:xx嗣矢xxさん